トップページへ戻る > ウッドピタとは > 確かな耐震性能
ウッドピタは、中部地区最大級の実験設備を整えた「エンジニアリングセンター」での様々な実験をクリア。実験〜検証を繰り返し行なうことで高度な耐震技術を確立し、お客様に「安全・安心」を提供いたします。(一財)日本建築防災協会等、公的機関の技術評価を取得しており、震度6強の揺れに耐える補強が可能です。
ウッドピタは300以上の試験体による試験を繰り返し実施し、その耐震性能を確認。ウッドピタの商品ラインナップは、全て試験で効果を確認してから採用しています。ウッドピタブレースの壁強さ倍率は最大6.2kN/m。外付け類似工法の2倍程度、室内補強(構造用合板補強)と同等以上の強度を確認。ウッドピタフレームはさらに強い強度を確認しています。
※写真は、ウッドピタ公開実験風景です。
従来の外付け補強だと矢印の方向に大きな負荷がかかった場合、梁や柱との接合部分がせん断されたり、引き抜かれたりしましたが、ウッドピタアンカーは補強部材の耐震能力を最大源に引き出し、柱と梁、土台部分の崩壊を防ぎます。
エンジニアリングセンターでは、耐震性の足りない全く同じ木造家屋2体に、一方は耐震補強なしのまま、もう一方にはウッドピタで耐震補強を施し、各々震度6強の揺れを加える実験を実施。耐震補強をしていない家屋が倒壊したのに対し、耐震補強した家屋は損傷もなく、ウッドピタの有効性が確認されました。
ウッドピタは(一財)日本建築防災協会をはじめ、公的機関の技術評価を取得しています。また、ウッドピタ工法は、名古屋大学と矢作建設工業(東証プライム上場)との共同研究によるもので、確かな耐震効果を発揮することが実証実験で明らかにされています。
ウッドピタ工法の施工棟数が、おかげさまで5,000棟を突破しました。東日本大震災以降、多くのお客様の住宅でウッドピタの耐震補強を施工していただき、安心な生活を送っていただいております。また、ウッドピタ工法は一般木造住宅はもちろんのこと、アパートや店舗、病院のほか、国立大学、公立学校、保育園、郵便局や駅舎といった公共施設の耐震補強にも多数採用されています。
信頼の実績は、高い商品性と確かな耐震性能の証です。