みなさん、こんにちは!
株式会社ピタコラム ウッドピタ事業本部 工務担当の真木です。
梅雨明けが待たれる今日この頃です。
昨年11月の比叡山 延暦寺 参拝のブログから半年以上経ちました。
今回は、私の嫁の地元岐阜県揖斐郡大野町六里にある
天台宗六里山 法真寺(ろくりさん ほっしんじ)についてお話ししようと思います。
法真寺の由来は、戦後まもなく生きがいを無くされ、悩み苦しまれる人々を
仏法の教えで真実のご利益を与えたいと願う思いから名づけられました。
法真寺は、今亡き義母から参拝が続いている、私の家族にとっては
かけがえのない、心のささえとなるお寺です。
法真寺の開祖は、甦りの女性住職が一代で築き上げた天台宗のお寺です。
現在は3代目の男性の住職が継いでいます。
このお寺は、毎日参拝客に解放され、本堂の内までお参り出来る様になっています。
近くの方は、ぜひ一度訪れていただければ幸いです。
では、お寺の様子を紹介したいと思います。
寺の配置は、東入口の①仁王門をくぐると正面奥に②本堂(ご本尊:十一面観世音菩薩)
右側から③庫裏、手前に④白龍池、⑤鐘楼、⑥千手観音像、閻魔大王像、
⑦会館、⑧薬師堂が並びます。
また奥左側から⑨水子地蔵、⑩常行堂(阿弥陀堂)⑪元三大師堂、⑫納骨堂が並びます。
境内の案内図
各お堂には、それぞれ関係のある仏様達が安置されています。
入口の仁王門には、阿形(あぎょう)と吽形(うんぎょう)が出迎えてくれます。
仁王門
金剛杵を持ち、口をあけた阿形
右手の指を開き、口を結ぶ吽形
次に仁王門をくぐると、正面奥に配置するのが本堂です。
本堂の階段を上がって右に大黒天、左に恵比寿天像が鎮座され
豊穣と商売繁盛を願う事が出来ます。
この大黒天、恵比寿天像は、高さ2m以上の大きさです。
本堂
大黒天
恵比寿天
さらに本堂に入りますと、ご本尊である十一面観世音菩薩像が正面の厨子に
安置されています。
右側には、弁財天像、左側は地蔵菩薩像がお守りしています。
このご本尊は平生厨子の中に安置されていますので、
年初めの元旦だけご開帳されお目にかかる事が出来ます。
私共は毎年大晦日に鐘楼で除夜の鐘を突き、御開帳されたご本尊にお参りする
事を1年の始まりとしています。
本堂内
本尊の十一面観世音菩薩が安置されている厨子
左奥の地蔵菩薩像と手前の鬼子母神像
右側の弁財天像
この本堂に入りますと、自然に心が休まります。
毎月二人のそれぞれの亡き両親の供養をして、
家族を守っていただいています。
次回は、本堂の外回りの建物に安置されている仏像を紹介したいと思います。
耐震補強は、住宅だけではなくお寺や庫裏にも必要です。
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外付け工法「ウッドピタ」や従来の構造合板を利用した在来工法を組み合わせながら、
その建物にあった最適な補強方法を提案します。
ウッドピタスタッフ 真木
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